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研究概要

本研究室では、多様な環境で優れた適応能力を示す生物の歩行に着目し、生物の有する優れた運動知能の解明とその応用に関する研究を行っています。 具体的には、生物の運動解析より仮説を立て、計算論的神経科学と生体力学に基づく神経・筋・骨格システムのモデル化と動力学シミュレーション、 そして力学系理論に基づく解析より、生物の優れた運動制御・運動形成メカニズムを数理的に明らかにすることを目指しています。 更には得られた知見を工学的に具現化することで、優れた運動機能を示すロボットの開発を行っています。


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ニュース

2023.5.29
可変剛性機構を用いた多脚ロボットに関する論文がSoft Roboticsより出版されました。詳細はこちら。プレスリリース
2023.5.22
M2の伊庭遼くん(京都大学からの指導委託)が第67回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI'23)において、SCI学生発表賞を受賞しました。詳細はこちら。
2023.5.8
6月5日(月)に、Drexel University College of MedicineのSimon M. Danner助教、Shravan Tata Ramalingasetty研究員、Andrew B. Lockhartさんの3名による機能創成セミナーを予定しています。詳細はこちら。
2023.5.1
和田直己先生(山口大学名誉教授)に研究室の招へい教授に就任いただきました。
2023.4.15
安達真永特任研究員の四脚哺乳類の数理モデルに関する解説記事と(詳細はこちら)、安部祐一助教の多脚ロボットに関する解説記事が(詳細はこちら)、それぞれ日本ロボット学会誌より出版されました。
2023.4.3
日本学術振興会特別研究員PDの大津創さんが、研究室のメンバーに加わりました。
2023.2.28
D2の岡本耕太くん(京都大学からの指導委託)が2022年度計測自動制御学会学術奨励賞・研究奨励賞を受賞しました。詳細はこちら。
2022.12.21
青井伸也教授がジョージア工科大学の理学部において講演しました。詳細はこちら。
2022.9.8
ホームページを開設しました。
2022.9.1
安部祐一助教が着任されました。
2022.7.13
青井伸也教授が山口大学の共同獣医学部において講演しました。詳細はこちら。
2022.6.22
D2の岡本耕太くん(京都大学からの指導委託)のヒトのシンプルモデルに関する論文がFrontiers in Neural Circuitsより出版されました。京都大学の國府寛司教授、岡山大学の大林一平教授との共著論文です。詳細はこちら。
2022.6.3
安達真永特任研究員の四脚動物の数理モデルに関する論文がFrontiers in Bioengineering and Biotechnologyより出版されました。京都大学の松野文俊教授、名古屋工業大学の上村知也助教との共著論文です。詳細はこちら。
2022.5.19
D2の岡本耕太くん(京都大学からの指導委託)が第66回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI'22)において、SCI学生発表賞を受賞しました。詳細はこちら。
2022.5.10
多脚ロボットに関する論文がIEEE Transactions on Roboticsより出版されました。詳細はこちら。
2022.4.14
名古屋工業大学の上村知也助教、山口大学の和田直己教授、日暮泰男助教、京都大学の松野文俊教授とのチーターの数理モデルに関する共著論文がFrontiers in Bioengineering and Biotechnologyより出版されました。詳細はこちら。
2022.4.8
M2の金勇紀くん(京都大学からの指導委託)のネコの神経筋骨格モデルに関する論文がFrontiers in Bioengineering and Biotechnologyより出版されました。米国・ドレクセル大学のIlya Rybak教授の研究グループ、東京大学の柳原大教授、獨協医科大学の藤木聡一朗講師との共著論文です。詳細はこちら。
2022.4.1
研究室が発足しました。